BrandLand JAPANでは海外販路開拓に関連する情報や、事業の進捗情報を掲載しております。日本の国内外で活躍する多彩なプレーヤーへのRelay Interview、海外市場について語っていただいているSpecial Interview、BrandLand JAPANのイベントの報告をしているEvent Report、そして採択事業者の今を捉える進捗情報やプロジェクトマネージャーが語るFinal Reportなど海外販路開拓をする事業者へ参考になるリアルな情報を掲載しております。
Relay Interview
経済産業省の外郭団体である中小企業基盤整備機構を25歳の若さで退職し、合同会社Simply Nativeを設立した松元由紀乃さん。なぜ、安定した職を捨ててまで独立したのか。また、現場で奔走する中で見えてきた課題とは。日本と海外を結ぶ最前線から、リアルな声を聞いた。
Relay Interview
約30年以上、ジェトロ(日本貿易振興機構)にて海外取引のサポートを続けられていた浜野氏。在籍中から、デザイン、コンテンツ、ファッション、サービス産業、農水産・食品分野で中堅・中小企業の海外ビジネス支援事業や産業観光等地域創生事業を立ち上げるなど、さまざまな分野で揺るぎない実績を作り、広い視野を獲得されてきました。価値観の変化や貿易摩擦が生まれる中、日本にも新しい挑戦が必要とされている現在、これまでの経験と世界の潮流を知る第一人者に、これからの海外ビジネスに必要な挑戦の姿勢を伺いました。
Event Report
例年に比べて暖かな気候となった2019年3月1日(金)。およそ半年間にわたり、海外市場を相手に奮闘を続けてきた各プロジェクトの成果を発表する、平成30年度BrandLand JAPAN最終報告会が執り行われました。会場となったのは、東京・丸の内にある観光立国・地方創生の実現を推進、支援するためのスペース、NIPPON GALLERY TABIDO MARUNOUCHIです。会場の後方ではパネルを使用して各プロジェクトの概要をあらためて紹介。本年度のBrandLand JAPANの全体像を振り返りながら席につくと、最終報告会が始まりました。
Final Report
江戸末期から150余年続く蔵元であるヤマモ味噌醤油醸造元の工場と庭園、蔵を巡る、発酵体験ツアー「ファクトリーツアー」を2016年よりインバウンド向けに展開。今年度は、蔵見学や飲食の提供に加え、I.L.A.ギャラリーとアートコンテンツを実装することでツアーを拡充。また、並行して、産業が生まれる背景の地元・岩崎の地域ブランディングを行い、発酵イベントなどを通じて、国内外から広く誘客し、地域の活性化を図る。
Final Report
古くから受け継がれてきた伝統食品であり、地元群馬県の特産品であるこんにゃく。その美味しさとヘルシーな特徴を活かし、新たな食べ方の提案を進めるのがJ-Konjacシリーズです。こんにゃくは低カロリー、無脂質、低糖質、食物繊維を多く含む為、ヘルシー食材の代表ともいえます。このこんにゃくを パスタ、ヌードル、スープ 等なじみの深い食べ方や手軽な調理方法で提案し、ダイエット需要の高い欧米市場に対しこんにゃく商品のPRを行います。長く培ってきた技法や配合法を活かし、群馬から欧米へ。日本が誇る伝統食品「こんにゃく」の新たな可能性を発信します。
Final Report
かつて300名の刀職人が集結したと言われる岐阜県関市。刀は分業で、すべての工程に携わる 職人が残るという意味では唯一の町。この土地で、自己表現として旅をする欧米を中心とした訪日 外国人のお客様に日本刀と侍文化の体験を提供し、ミレニアル世代の求める非日常的で文化的な 体験による新たな「ラグジュアリートラベル」を提供し、最高の思い出を創出することを目指す。
Final Report
園芸産地新潟市で開発した「砂苔シート」は、土を使わずに特殊な不織布を培土代わりにシート状に栽培した砂苔。検疫で問題となる土を使用していないため輸出が可能。シート状のためハサミで切り貼りが可能。そのまま敷き詰めれば苔庭に、壁面に貼ればアートに、と用途は様々。日本の 国歌にも詠われる苔は日本を象徴するグリーン。この「JAPAN GREEN」である砂苔シートおよび砂苔シートを使用した新感覚の盆栽ブランド「非盆」と組み合わせながら海外の需要を開拓する。
Final Report
車が踏んでも割れない新素材トライタンを採用し、食卓が映えるデザイナー食器ブランド“Plakira”。ガラスのような透明感があり、お子様にも安心な割れない素材の樹脂製食器で、どんなシーンにでも調和するデザインも特徴のひとつ。伝統工芸や食文化が色濃く残る石川県金沢だからこそ生まれた新しい食器ブランドの海外マーケティングを実施し、北米を中心に事業展開を行う。
Final Report
バイオテクノロジーの研究から生まれたスキンケア。本来ヒトがもっているチカラを引き出す古来より存在しているバイオのチカラと現代の技術が生み出す最新テクノロジーを融合することにより、現代を生きる人々に安心で安全な日本製の商品を世界に届けたい思いから発足されたプロジェクト。
Final Report
日本が積み重ねて来た神戸・長田で産まれた靴づくりの技術を結集させ、世界に誇る婦人靴ブランドとして、究極の「快適」をミセス・シニアに提供。国内の通販・百貨店向け製造を通じて、ミセス・シニア向けの靴製造の実績とデータ分析を行うことができた。その経験を生かし、上質な婦人靴 専門の日本製靴をアジア、特にマレーシア、タイに届けることを目指す。
Final Report
自社が作るお米と地元素材(プチヴェール)を使った三寿園だんごの台湾でのブランド確立を狙い、将来的には地元である豊明市への誘客(インバウンド)も目指す事業。今年度は、台湾の 百貨店などでの実演販売を通じて現地ニーズを把握しながらコラボレーション新商品開発や販路拡大により台湾でのファンを増やす。さらにはベトナム・タイなどの東南アジアへの展開も視野に入れ、日本の文化・日本の素材の良さを世界に広く発信する。
Final Report
海外からの訪日観光客をターゲットに、日本の地方に残る「日本の原風景」をスポーツサイクルツーリズムによって満喫する長期サイクリングツアー。専任ガイドや専用サポートカーが帯同し、不慣れな日本でも安全・安心の体制を整え、一般観光では味わえない、リアルな日本の地方の生活や物産を自分の足で巡って体験するインバウンド向けスポーツツーリングを目指す。
Final Report
これまで裏方として使われていた「突っ張り棒」を、暮らしを豊かにする「一本の線」と捉え、新しいライフスタイルを実現する家具として再定義。場所に縛られない自由な暮らしを実現しながらも、突っ張り棒の機構でしか実現することのできない、これまでにない軽やかで欧州の居住空間とマッチした魅力的な空間づくりを提案する。
Final Report
兵庫県の地場産業のひとつであるマッチ製造。『マッチで火を灯す行為』を文化として語り継ぐため、着火具を使わないお香 “hibi 10MINUTES AROMA”を誕生させた。“hibi”が国内外でお香の代名詞となることを願い、全世界に“お香を擦って使う文化”を浸透させていく。そのために、各国のパートナー代理店に対して、二人三脚の関係を強化していく。『伝統産業に関わる人々の誇りを取り戻し、若者が集まる産業へ』これがプロジェクトのミッションとなる。
Final Report
創業以来60年に渡り、ひとつひとつ手作業で貼り箱づくりを続けてきた製造メーカー岩㟢紙器。箱を作るうえで培った様々な技術を生かし、防水性も持ち縫製にも耐えうる丈夫な紙をオリジナルで作り、そこにデザイン性を加え今までにない紙を使った紙製のバッグを作りました。紙製品の導入に意欲的な欧州での販売を目指します。
Special Interview
日本の化粧品等美容ビジネスが好調です。インバウンド客による爆買い消費だけでなく、アジアを中心に輸出も好調で、日本企業の海外市場開拓機運もますます高まっています。今回は、アジア最大の美容関連見本市「コスモプロフ・アジア(香港)」を主催するUBMジャパンのクリストファー・イブ代表取締役に、内閣府政策参与(クールジャパン戦略担当)であり、BlandLand JAPANの浜野京シニアプロデューサーが、化粧品ビジネスの動向についてお話を伺います。
KOBE MATCH
3年間のメゾン・エ・オブジェでのマーケティングを経て、ドイツ市場の開拓を目指しAmbienteへ出展しました。 展示会前に時間をかけ、代理店候補やインフルエンサー店舗の調査を実施し、サンプル・インビテーションをバイヤーへ送付。 さらに、Ambiente trends2019に応募し採択され、万全な体制で展示会に望んだ結果、第一候補の代理店とのコンタクトに成功。 更に、100近いコンタクトからドイツ市場の特性知ることができました。
HEIAN SHINDO
寒い空気にピンと張り詰める緊張感。フランスFLUEXでのポップアップが幕を開ける2月4日、どんなドラマが待っているのだろうか。1か月もなかった準備期間。挑戦は2度目にして什器に見える課題は払拭できるのだろうか。施工デザイナーが用意した世界はどのようなものになるのか、ワクワクと不安とが入り混じる設営日。さあ、いざ最後の挑戦へ!
RIDAS
険阻な山や谷が多く平野が少ない日本列島。ヨーロッパやアメリカのような広大でどこまでも走り続けられるようなロケーションはまずない。しかしそれ故に目の前で画像が切り替わるように風景や情景が移り変わっていく。日本の誇る新幹線、リニアモーターなどテクノロジーを駆使した他の交通機関では、観光は全て着地型に終始してしまう。しかしサイクリングならちょうど良いスピードとテンポで進んでいくことができ、移り変わる風景や情景を思う存分訴求することができるだろう。走りやすさ、距離とは離れたところに、日本のサイクリングの良さがあるように思う。それを引き続き発信していきたい。
TOURISM DESIGNERS
テストツアーを行ってのニーズ調査、ツアーの拡充や内容のブラッシュアップ、「外国人目線」での情報発信、ガイドへの研修、販売ルートの拡大など、この半年間、今後につなげるための地道な活動を行ってきた。訪日外国人の約6割がリピーターという今、「円頓寺商店街の暮らし体験プログラム」の可能性は、まさに高まってきていると思う。
MORA PRODUCT
半年以上にわたって、東南アジアの方々の足の研究を重ねた。指の長さ、足幅の広さ、甲の高さ、様々な情報を収集し木型の開発に取り組んだ。当初は写真左の木型からスタートし、お客様の声に耳を傾けながら、木型を削り出していった。そして、数か月にわたって作業を繰り返し、最終的に写真右の木型が完成。左の写真と見比べて頂くと一目瞭然。足幅が広くゆとりある木型に仕上がった。ただ幅が広いだけでなく、お客様が靴に足を入れた瞬間に感じて頂ける快適性も考慮した設計になっている。
GE WELLNESS
今回、GEウェルネスでは「独自の乳酸菌入り石鹸×浮世絵パッケージ」アジア市場を開拓するにあたり、主にリブランディング、テストマーケティングを中心に取り組んできた。 アジア諸国での展示会、商談会を通じて、アジア諸国では固形石鹸のポテンシャルがあると感じた。そして国によっては、健康に留意したサプリメントも市場ニーズがあることがわかった。
EIGHTY DAYS
今回でひとまずBrandLand Japanのプロジェクトとしては終了ということで、ツアー事業自体は続いていく、というかこれからが本番なのですが、これまでを一度振り返って、来年に向けての計画などを書かせていただこうと思います。撮影した写真を添えて。結論から言えば、ツアーはできた、反応も上々、だけど辛抱強く交渉や調整を続けており、まだツアー実施には至っていないという状況でございます。
IA-FOODS
47回の開催を誇る国際ホテル・レストラン・ショーで、特に”ナチュラルフード素材&和の食材”としての蒟蒻の持つポテンシャルを試し、今後の展開方法を広く策定する上で、同展示会の「ナチュラルフードプロダクト」ゾーンへの出展を決定しました。ホテル・レストラン関係者が来場する展示会で、業務用関係者を中心に34社と接触する事ができ、その中で12社と見積もりを提出するなどの商談を進めております。今回の展示会では、ホテル、レストランだけでなく、ケイタリングや機内食向け食材提供などの商談ができました。
YAMAMO MISO & SOY SAUCE
秋田朝日放送(2月15日放送)の夕方のニュース特集でI.L.A. GALLERYとGARDEN CAFÉについて取り上げていただきました。6年前にヤマモの海外貿易で特集していただき、その後の展開として今回の取り組みを過去と比較するかたちで放送していただきました。放送後、カフェやギャラリーに訪れる方が多増え、その効果に驚きました。
YAMAMO MISO & SOY SAUCE
秋田県全域に展開する地域情報誌「あきたタウン情報」(1月29日発売)の取材を受けました。YAMAMO PHO NOODLES(天日塩を使用し、飽きのこない無添加スープのフォー)とYAMAMO SOY GELATO(4種のナッツとプラリネに味噌醤油のソースを混ぜたジェラート)も撮影していただき、カフェメニューもご紹介しております。
TOURISM DESIGNERS
1月前半は、僕のふるさとでもあるオーストラリアへ。滞在中は、地域の旅行会社や実際に訪日観光客となるオーストラリア人に対し、日本への印象や観光地としての日本への興味関心などについてヒアリングを行った。1年に1度は帰るオーストラリアだが、今回の訪豪で特に驚いたのは日本への興味、関心の高さだ。僕が日本語を話していると「今、日本語を話してた?僕、日本語の響きが大好きなんだよね。」と質問されたり、僕が日本に住んでいるとわかると「今度、妻の誕生日のお祝いに日本の旅をプレゼントするんだ。
EIGHTY DAYS
9月のVISIT JAPAN、12月のILTM。ふたつの商談会に出展してヨーロッパを中心とした多くの旅行会社さんに興味を持ってもらうことができ、細かな調整が続いています。国によって、旅行会社さんによって求めることが違う部分もあれば、似通っている部分もある。改めてこのツアーが提供する価値は何なのかと向き合うことが大切な時期なのかもしれません。(PMの僕ができることは限られてしまいますが)
SANJUEN
台湾でのイベントが終了し、得られた課題を基に商品開発を実施。 催事出展だけでは、海外での継続した売上が得られないため、台湾でも気軽にこの味を楽しんでもらえるよう、自分で焼くスタイルを考案。 台湾に詳しい方々に意見やアドバイスをもらい、味だけでなく、「自分で焼く」という体験を入れることで、楽しさとSNSでの情報発信のしやすさを意識した商品にしました。 団子は和菓子というイメージがありますが、現地の飲食店が取り扱いやすいよう、チョコレートや抹茶、キャラメルを入れたバージョンなどを初めて作り、美味しく食べられるよう、調整を重ねています。
MORA PRODUCT
靴の開発は季節に左右され、靴職人やデザイナーは絵型(スケッチ)からサンプルアップするまで1年を通して慌ただしく日々が流れていく。日本は四季があり、その四季を快適に楽しめるシューズの開発は職人にとって妥協はできない。ただ快適なだけではなく、昨今、夏でもおしゃれにブーツを履く方が増えた。そのブーツは「サマーブーティー」と呼ばれ、そのような靴を東南アジアの国の方にも履いて頂きたい。
MOLATURA
料理関係、キッチン道具関係のインフルエンサーと交渉。サンプル動画を彼らのの利用しているSNSで宣伝してもらい様々なフォロワーの反応を調査いたします。販売用サイトとアマゾンへもリンクを貼り購入までのルートを調べます。ロサンゼルス、ラスベガスで人気店の有名シェフとサンプリング(アンケート記入)できるのか交渉しております。数店舗のレストランとは市場調査にご協力していただけることになりました、全米のレストランへキッチン道具の卸をしているバイヤーにもサンプリングを行い、彼らの顧客で興味のあるシェフにも今後サンプリングを実施いたします。
KOBE MATCH
ファクトリツアーや展示会視察で見えてきたのがプロモーションツールのローカライズの必要性でした。 なぜなら、これまでいろんな国の代理店と取引し、フィードバックをもらう中で国の文化や習慣によって好まれるプロモーションが違うという点です。 その一つとして、ヨーロッパ人好みのイメージ写真をアメリカ、フランス、イギリス、イタリアの代理店へ提供しました。 結果、メゾンエオブジェ1月展でフランスの代理店がメイン商材として特設コーナーを設け、プロモーションを実施してくれました。 誠意を持って代理店の要望に応えていくことで二人三脚の市場開拓が進んでいくと感じました。
IA-FOODS
サンフランシスコにて1月13日から3日間開催された、Winter Fancy Food Show 2019に出展しました。展示会では、J-konjacシリーズ3品を中心に料理例も展示しながら、試食も行いました。ブースに来られた99名の方に試食確認して頂きながら、商談をする事が出来ました。米粉入り粒々こんにゃくの完熟トマトスープ味が、こんにゃくの食感が特徴的で、また完熟トマトスープとの組み合わせが珍しく、好評でした。既存取引先だけでなく、新規取引に向けても具体的な商談が行えました。
GE WELLNESS
リブランディングと並行して自社サイト型海外向けECサイトの構築をはじめました。 訪日外国人の増加もグローバルECを後押しする要因となり、海外のEC市場も視野に入れることでより大きなビジネスの可能性を手に入れることができると考えています。 「日本発」化粧品がさらにブランドとして定着し、良いイメージを持ってもらうことにもつながるようなグローバルなECサイトを手掛けました。
RIDAS
有名なサイクリングのコースが、日本の原風景を内包しているかを調べるには、やはり現地でのインスペクションが欠かせない。日本のサイクリストの大部分が、●●ロングライド、▲▲イチ(一周という意味)、ツールド◆◆(男性、女性名詞にかかわらずツール・ド・・・)というトレーニング系、イベント系の乗り方になっているため、インターネットや雑誌の情報では、FIT的なインバウンドサイクリストにマッチするようなロケーションであるかはわかりづらい。トレーニングやイベント系のライド以外にもサイクリングには様々な行動様式や目的があるということを日本のサイクリストに伝えていかねばと感じた。
EIGHTY DAYS
12月3日から8日までフランスのカンヌで開催された「ILTM Cannes」への出展が無事終了しました。「ILTM」は世界のラグジュアリートラベル業界の中で、最大規模のイベントの一つであり、欧米を中心に富裕層旅行を取り扱う旅行業界関係者が集い、商談を行うイベント。80daysとしても初めての海外展示会出展ということもあり、これまでには得られなかった成果も多くありました。
YAMAMO MISO & SOY SAUCE
秋田県が主催となり弊社ギャラリーの内覧会を行いました。新聞や雑誌のメディアの他にABS秋田放送様、AAB秋田朝日放送様にお越しいただき、夕方各局のニュースで報道されました。6年前の海外展開や3年前の庭園整備からはじまり、ファクトリーストアとツアーの開始、ガーデンカフェ、ギャラリーの新設と一つの蔵元にコンテンツを積層させてきました。ここには4代目・彦四郎や本家の七之助による改革の遺産(レガシー)をいかに踏襲するかをコンセプトとして進めて参りました。その詳細と経緯を広く皆様にお伝えすることができたと思います。
TOURISM DESIGNERS
ツーリズムデザイナーズのパートナー通訳ガイドに対し研修を実施するということだったので、研修前に「ガイディング」についての基本的なアドバイスを行なった。一般的に見て、日本のガイドさんは、とても真面目で知識も豊富だと思う。 プロのガイドの場合、個人差はあるが、ある程度のスキルの英語力はあるので、特に困ることはない。ただ、その真面目さと豊富な知識だけでガイドをされると「重いなぁ…」と感じることも、けっこうある。
SANJUEN
1か月に渡り台湾での販売を終え、最もよかったことは現地の率直な意見を直接聞けたことです。 台湾の方は良いこともネガティブなことも率直に、素直に意見を言ってくれました。 「焦げは少なめ」「何もつけない団子をほしがる」「あんこは甘さが控えめがよい」など、購入してくれた方と話しているうちに、台湾の方が健康志向である方がわかりました。また、味についても繊細で、台湾の和菓子店や同じイベントに出展している団子よりも美味しいという感想を沢山頂きました。 なぜ、三寿園の団子を買って頂けたのか、少しですがわかってきました。 このヒントを基に年明けのイベントの準備を進め行きます。
MORA PRODUCT
靴には様々な種類がある。コンフォートシューズ、ウォーキングシューズ、スリッポンシューズ、ロングブーツ、ショートブーツと種類は多い。婦人靴を展開してく上で東南アジアの方でも旅行用の雪に強いブーツが欲しい!との声をよく耳にする。理由を聞くと主に東北、北海道旅行に履いていきたいとの要望が多い。物つくりをする弊社として勿論その声に答えたいと動き出した。弊社の得意とする分野は脱ぎ履きが楽な靴を制作する事である。このポイントを第一に開発に着手。まず、非常に伸縮性の良いゴム素材を探す事からスタートした。
MOLATURA
キックスターターのデータをもとにインフルエンサーのリサーチを開始。ユーチューブとインスタグラムでフォロワー数が多いユーザーだけでなく、過去のケーススタディなどを分析し、販売力のあるインフルエンサーなのかどうかをベースにリストアップしました。キッチングッズで有名なインフルエンサーから家のインテリア商品を扱っているインフルエンサーもリストに入れ、多方面からアプローチしていきたいと思います。
KOBE MATCH
”hibi 10MINUTESAROMA”が、アンビエンテ事務局が選ぶ”Ambient Trend”にセレクトされました。これにより、アンビエンテのPR媒体への露出や会期中特設エリアに常設によるブースへの導線効果が期待できます。代理店候補の選定が終わり1月よりアプローチを開始します。 多忙なバイヤーの事情も考慮し、手法はあえてアナログにレター、サンプル、招待状の郵送を選択しました。 ブースでは香りを漂わせ、誘導につなげる手法を取り入れたり、今年行ってきた代理店のファクトリーツアーでのヒアリングやヨーロッパでのインスタグラム投稿のトレンドをリサーチし、現地バイヤーや小売店、ユーザーが望む世界観を打ち出し、一目で商品がわかるブース設計をデザインしました。 これまで3年間のパリメゾンエオブジェでの経験を生かし、パフォーマンスの高い展示会を目指して準備していきます。
IA-FOODS
来年1/13開催されるWinter Fancy Food Shoe 2019への出展準備をしております。またLA東京セントラルガーデナ店での1/19、20日で行われる店頭プロモーションの準備も並行で行っております。プロモーションPRの為に、LAを中心に日本語放送で親しまれているラジオ放送:TJS RADIO FM 106.3にて告知PRを放送する予定にしております。また、店頭には専属のプロモーターを付けて、実演試食しながら商品の良さを知っていただくようにする予定です。
HEIAN SHINDO
11月末から始めた、クリスマスシーズンに向けたプロモーション。リストアップしたコンタクト先に1件1件丁寧にメールを配信。これまで出会いのあった方にも、新たな出会いを求めた方へも、文面を変えて計144件メールを送ってアプローチをしてきた。その成果は、直接訪問という形にもなり、12月では4件の商談が実現することとなった。
GE WELLNESS
コンテンツカレンダーと高度にスケジュールされたコンテンツを持つことは、Instagram戦略のKeyになります。すべての戦略は確立するのに時間がかかりますが、ハッシュタグとキャプション、投稿の時間帯、すべてのエンゲージメントグループ、ネットワーク強化に関連するすべてを分析して管理することが重要です。
Relay Interview
建築家として尾道のONOMICHI U2や渋谷のhotel koe tokyoと いった話題スポットの立役者でありながら、その肩書きを超えた幅広い活動を行うSUPPOSE DESIGN OFFICEの谷尻 誠氏と吉田 愛氏。近年は、絶景不動産という不動産会社や、東京オフィスに併設する社食堂など、クライアントワークに留まらない取り組みにも注目が集まっている。ふたりが手掛けた場所は、その周りの環境をも変化させ、そこから新たな文化が生まれるという。ヘッドオフィスを広島におき、場所にとらわれない活動を続けるふたりの価値観を通じて、改めて地域活性化のあり方を考える。
Relay Interview
Brandland Japanの前身となるジャパンブランドプロデュース事業が2014年から2016年に渡り累計3年行われた「MORE THAN プロジェクト (以下:MORE THAN)」だ。目的はBrandland Japan同様、海外進出を目指す日本のものづくり企業を支援する補助事業だ。3年間、その企画・運営を担ったのがWEBのデザインや空間・イベントプロデュース等を手がけるクリエイティブ・エージェンシー、株式会社ロフトワーク。クリエイター集団がどのようにして事業を展開していったのか、そこから見えてきた課題や事業の本質について、プロジェクトを指揮したディレクター二本栁友彦氏に聞いた。
Relay Interview
フリーランスバイヤー、クリエイティブ・ディレクターとして国内外の最前線で活躍する山田遊さん。現場を熟知したリアルな目線から、海外進出に欠かせない心構えや現在のマーケット事情について学ぶ。これまでのバイヤー経験を活かし、自分にやれることを仕事にしてきた。
Relay Interview
1911年の創業以来、お節句のお祝いに大切なお人形や道具類を提供してきた人形師 原孝洲 (五色株式会社)。日本文化を保護・推進し、さらに伝統のものづくりを継承する立場として、今の現状をどのようにとらえているのか。文化の担い手としての率直な意見を、三代目人形師である原裕子さんと、その夫で代表取締役である健二さんに伺った。
Event Report
昨年7月に行われたキックオフイベント「JAPAN BRAND OPEN DIALOG」を皮切りに、2018年度の「BrandLand JAPAN」が始動。厳正な審査を経て採択された14プロジェクトが一斉に動き始めました。そして、およそ4ヶ月が経過した11月21日。日本有数のオフィス街として知られる東京・丸の内の「NIPPON GALLERY TABIDO MARUNOUCHI」にて、BrandLand JAPAN中間報告会が行われました。
Project Report
今回、BrandLand JAPAN事務局は、多くの日本企業にとって海外進出のきっかけとなる台湾の市場にフォーカスし、取材を行いました。アジア市場の中継地として変化の著しい台湾で、ビジネスを展開するプレイヤーたちの本音を聞くことができました。
Special Interview
建築学科在学中、台湾は台中にある「綠光計畫」の設計に携わる。「綠光計畫」のディベロッパーである台湾の「范特喜(Fantasy story)」の設計士として活動した後、独立。現在は日本から進出する企業の店舗設計を手がける傍ら、綠光計畫の顔となるアートギャラリー「綠光+marüte gallery」を運営し日本の作家を台湾で紹介する橋渡しをしている。
Special Interview
日本人の建築家、伊東豊雄が設計したことで知られる台中國家歌劇院(台中メトロポリタンオペラハウス)の一角にSPL Designのコンセプトストアはある。CEOでありプロダクトデザイナーであるPellenさんは、ZINIZというライフスタイルブランドを展開する。インテリアに馴染む洗練されたデザインの消火器「SAVIORE」はドイツのデザインアワード「red dot design award(レッドドット・デザイン賞)」で特に優れたデザインに贈られるベスト・オブ・ザ・ベストに選ばれる等、台湾だけではなく世界からの注目度も高い。
Special Interview
『秋刀魚』は2014年に「日本文化を紹介する台湾唯一の専門誌」として誕生。インターネットを介して、日々最新の情報が行き交うSNS大国の台湾で毎号4万部の紙媒体を出版し続ける彼女たちの想いとは。台湾人視点で日本文化を紹介する雑誌『秋刀魚』の編集長 Eva Chenさんにお話をうかがった。
Special Interview
青木さんは、美術大学在学中から世界各国を旅し、2003年に台北へ移住。語学や足裏マッサージを学ぶ傍ら、創作活動を行う。05年には台湾の人々や暮らしの面白さを描いた『奇怪ねー』が台湾でベストセラーに。以降、日本と台湾にて台湾をテーマにした書籍を多数出版し、15年日台の雑貨や作家ものを扱うセレクトショップ「你好我好(ニーハオオーハオ)」を台北・迪化街にオープン。執筆やコーディネートなど幅広く手がけ、台湾を日本に、日本を台湾に伝える。
Special Interview
1999年にVVG好樣を設立し、台北市内を中心にレストランやセレクトショップ等を数多く手掛けてきたGraceさん。「台湾におけるセレクトショップ界のパイオニア」と言われれる彼女が今、新しい挑戦を始めている。これまでの彼女の軌跡と、これから目指す道についてうかがった。
Special Interview
日本やカナダでの留学経験、台湾の総合商社勤務を経て2014年にFujin Tree Groupを創設。台北松山空港からほど近い富錦街(フージンジエ)を中心にファッションやインテリア、食など幅広くショップを展開。日本のアパレルブランドの販売代行や、感度の高い飲食店を数々手掛ける。今回はFujin Tree Group創設者のJay Wuさんに、経営者としての本音をうかがいました。
Relay Interview
BrandLand JAPANのシニアプロデューサーとして、日本の価値あるものをもう一度見つめ直し、国内外への展示サポートを行っている株式会社スマイルズ 代表取締役社長 遠山正道氏。食べるスープの専門店「Soup Stock Tokyo」やネクタイ専門店の「giraffe」、セレクトリサイクルショップの「PASS THE BATON」……と業種を問わず、自分たちがやりたいことをカタチにして衆目を集めてきた。
Relay Interview
2017年度の訪日外国人の数は約2800万人。10年前に比べれば約3倍以上の数字だ。そして東京オリンピックが予定されている2020年、政府が打ち立てた目標は4000万人。まさにここ数年で劇的な成長を遂げるインバウンド市場。
ISHIKAWA JUSHI
一人あたりの外食レストラン数が全米一でもある、日本ではあまり知られていないが、全米随一のグルメな街であるDallasにて、POPUP・インフルエンサイベントを実施した。2019年1月には更に3000人規模の大型のイベントを予定しており、今回はその事前準備・リサーチを兼ねて実施た。値段感・デザイン・ストーリー各項目をチェックし、より日本らしさ・大きめのサイズ・値ごろな値段のリサーチができ、大成功であった。
YAMAMO MISO & SOY SAUCE
目標金額300万円を達成し、そのうち宿泊を含めた売上は約250万円。クラウドファンディングが昨日23時に終了し、230人もの方のご支援により、募集終了10分前に目標額を達成することができました。本当にありがとうございました。
TOURISM DESIGNERS
前回は「外国人の心に響く紹介文」の英語表現について書いたが、今回は「外国人の心に響くビジュアル」について書いてみたいと思う。なぜ、被写体を外国人に!?
SANJUEN
昨年はとりあえず台湾での販売イベントに参加し、売ることに精一杯でした。 今年は「三寿園」を認知してもらい、日本の団子の美味しさを知ってもらうため、お客様の印象に残るような工夫して、台中店(10月12日~10月23日)、台北店(10月26日~11月12日までの約1か月間に渡り、販売イベントへ参加しました。
KOBE MATCH
ドイツ代理店開拓を目的としたアンビエンテの出展が決定したのでキックオフミーティングを実施。過去3回のメゾンへの出展、これまで代理店から得たプロモーション嗜好などを活かして、よりバイヤーアピール度の高いブースデザイン、効果的効率的商談ツール、繋がりたい代理店候補のイメージなどをディスカッションしました。
IA-FOODS
今年で2回目となる「日本の輸出EXPO2018」で紹介した「J-konjacシリーズ」のキーコンセプトとなる「簡便性」、「畜肉エキス不使用」、「化学調味料不使用」がお客様に興味を持って頂けました。その中でLAを中心に10店舗展開されている日系スーパー様で2019年1月19日から1店舗でプロモーションを行うべく、商品のご注文を頂きました。プロモーション期間、場所などを調整中ですが、現地にて商品を販売する第一歩となります。
GE WELLNESS
2018年11月14日〜16日の3日間、アジア最大の美容の展示会 コスモプロフAsiaに出展。 アジア市場におけるビジネス開拓に直結するこの展示会には、アジア以外にも世界各国からの来場者も多く3日間で多くの来場者で賑わいました。 GEウェルネスでは、新しくブランド名、ロゴを一新し、『日本(江戸)= EDO』と『バイオテクノロジー= BIO (TECHNOLOGY)』を組み合わせた 『 EDOBIO 』として、安心・安全な「MADE IN JAPAN」の独自の乳酸菌配合美白石鹸をアピールしました。
EIGHTY DAYS
12月3日から8日までフランスのカンヌで開催される「ILTM Cannes」に出展することが決まりました。80daysとして、はじめての海外展示会。世界でも最大級のラグジュアリートラベルのイベントでどんなことが見えてくるか、今からとても楽しみです。
RIDAS
山形県でサイクルツーリングを実行。今回もゲストは台湾から。普段はトライアスロンを楽しむ割と走れる方達ばかり。サイクルツーリングの組み立ては、コースもさることながらゲストの運動強度も良くみて判断しないといけません。
MORA PRODUCT
日本の良き技術を世界に発信し神戸の靴産業を活性化させたい、との強い想いがある。しかし全世界をターゲットにするには足のサイズの問題等を考えると難しい。
TOURISM DESIGNERS
どんなに魅力的な商品であっても、その魅力や情報がお客様に届かなければお客様に買っていただくことはできない。今回の旅行商品も同様だ。インターネットで発信する場合、どんなメディアを使い、どんな情報を掲載するのか。
KOBE MATCH
ドイツ代理店開拓を目的としたアンビエンテの出展が決定したのでキックオフミーティングを実施。過去3回のメゾンへの出展、これまで代理店から得たプロモーション嗜好などを活かして、よりバイヤーアピール度の高いブースデザイン、効果的効率的商談ツール、繋がりたい代理店候補のイメージなどをディスカッションしました。
HEIAN SHINDO
”メゾン・エ・オブジェ”での新たな出会いに、その後丁寧なフォローを続けてきた。パリのセレクトショップでの "POP UP" を経て、いい反応があり、少しずつ周知されてきているのを感じる。そんなこれまでの活動が実を結び始め、今新しい注文に繋がってきている。
EIGHTY DAYS
9月20から22日にかけて、「VISIT JAPAN トラベル& MICE マート(VJTM) 2018」が東京ビッグサイトで開催された。このイベントはインバウンド関連ビジネスを創出する商談会としては日本最大級のもので、80days社にとって初めての展示会出展となったと同時に、日本刀の聖地を巡るツアー
Relay Interview
2018年10月、東京の表参道・青山を中心に行われたデザインとアートの祭典、「DESIGNART(デザイナート)TOKYO 2018」は来場者数述べ12万人という、前回(昨年)の約3倍もの集客数を叩き出した。
Relay Interview
フランス人の父と日本人の母のもとに生まれ、幼少期からフランスと日本を行き来する生活を送ってきたルイ・ロブション・安部氏。世界でもっともミシュランの星を持っている料理人の父、故ジョエル・ロブション氏のもと、ありとあらゆる極上の料理を食してきました。
IA-FOODS
今年で2回目となる「日本の輸出EXPO2018」に本年も単独出展しました。昨年との違いは、こんにゃく関係の企業が複数社出展していた事です。その中で弊社独自の提案として、J-konjacシリーズのキーコンセプトとなる「簡便性」、「畜肉エキス不使用」、「化学調味料不使用」がお客様に興味を持って頂けました。
YAMAMO MISO & SOY SAUCE
Fermentators WeekのカンファレンスにCordelia Polinnaを招聘し、発酵都市の参加型プログラムを予定。イヴェントの目玉にすることと、地域の発展を模索していきます。Cordelia招聘のためのコミュニケーションを続けます。
SANJUEN
台中市の後には台北へ移動し、市内の和菓子屋や団子を販売している店舗を見て回りました。団子を販売しているお店は事前に調べただけでも5店舗以上あり、日本から進出しているところや現地企業が展開している所など様々でした。
Relay Interview
数十年に渡って日本のモノづくりを支援し、活性化に寄与してきた大西洋氏。社長まで勤めた三越伊勢丹HD在籍時代には伊勢丹メンズ館など多くの成功事例の中で、地方に埋もれていた多くの名品を発掘。2018年には日本空港ビルデング副社長、および同年に設立した羽田未来総合研究所の社長に就任し、世界へと開かれた新たな玄関口で日本の魅力を伝えている。日本のモノづくりの魅力とは。海外展開に必要な姿勢とは。話を伺った。
KOBE MATCH
昨年までは自社出展の多かった海外展示会ですが、今年からは海外代理店が出展しそのサポートを行なっています。 メゾン・エ・オブジェ9月展、NEW YORK NOW 8月展において、hibiのプロモーション方法のアドバスやマテリアルのローカライズ対応(POP、映像、ポスターなどを現地語化)を積極的に実施しました。その過程で考え方の理解が進み、より良いパートナー関係が築かれていくと感じました。
IA-FOODS
古くから受け継がれてきた伝統食品であり、地元群馬県の特産品であるこんにゃく。その美味しさとヘルシーな特徴を活かし、新たな食べ方の提案を進めるのがJ-Konjacシリーズです。こんにゃくは低カロリー、無脂質、低糖質、食物繊維を多く含む為、ヘルシー食材の代表ともいえます。
HEIAN SHINDO
インテリア業界の最新トレンドを披露する場にもなっている”メゾン・エ・オブジェ”に、単独出店。その中でも、TODAYという新進気鋭なデザインが集まるホールにて、DRAW A LINEを披露し、新規顧客へのアプローチを実施。また、会期終了後には急遽パリで発信力を有するセレクトショップFLEUXにてポップアップを実施することに。今回は大きな二つのイベントについて紹介する。
MORA PRODUCT
靴を作るといっても単純ではない。数えきれないほど多くの工程がある。大切なのは木型に甲革を添わせ、職人の指先の感覚を駆使し綺麗な靴のラインを形成する事である。簡単に見えるが、この作業を体で覚えるには数年の経験が必要となる。靴の見た目が決まってしまう大切な工程の為、靴を美しく魅せるにはこの工程が一番重要である。
YAMAMO MISO & SOY SAUCE
東西ドイツ統一による現在のベルリン復興を象徴するホルツマルクトを会場に物販のイベントが行われた。新しい時代のライフスタイルを追求するネオヒッピーの生息する同地域でヤマモは味噌醤油の蔵元としては唯一出店し、商品を完売させることができた。ヴィーガンが定着するベルリン食市場の中で和の調味料の需要の高まりを感じた。
TOURISM DESIGNERS
インバウンド向けの旅行商品を提供するときに気をつけるべきことは「日本人の目線で商品をつくらない」ということだ。日本人がどんなに「面白い」と思っても、外国人には受けないこともある。逆に日本人にとって「当たり前」のことが外国人には新鮮だったりする。ツーリズムデザイナーズはインバウンド専門の旅行会社として、日々、外国人からの生の声を聞いているため、そのあたりはプロではあるが、今回はプログラムの中身をブラッシュアップすることを目的とし、改めて商店街を歩いてみることにした。
ISHIKAWA JUSHI
こだわりのデザイン×丁寧な手仕上げ×驚くほど丈夫な新素材であらゆる食のシーンに安心を提供する食器ブランド"Plakira"。北米での展開を意識しより”日本”を感じられる写真を準備し、日本のものづくりの良さをグラフィックからも伝わるように各種素材を準備している。今回は日本の縁側・畳の場面を切り出し、和のテイストが伝わるようにこだわって写真を作成した。
EIGHTY DAYS
「僕の段取りが悪いからだと思うのだが、ロケ撮影はいつも忙しくなるものである。お盆に撮影視察を終えた僕たちは、翌々週に迫る撮影のスケジューリングに頭を抱えていた。今回制作するのはツアーの宣伝するための映像、パンフレット、ポスター。旅のメインである刀職人は当然として、それ以外の魅力をどこまで撮影するか。板取川の美しい渓流、悠然たる犬山城、鰻から立ち上る香ばしい湯気など、一度見たらどれもお届けしたいものばかりなのだ。僕たちの溢れる撮欲により、4日間で18箇所というはち切れそうなスケジュール表が完成した。
Relay Interview
「SIWA | 紙和」は、2008年にスタートした和紙製品ブランドだ。和紙の産地、山梨県市川大門を拠点とする和紙メーカーの大直が、工業デザイナーの深澤直人氏の協力を仰ぎ、紙の可能性を広げる新たな日常品として開発。やぶれない障子紙「ナオロン」を活かしたカバンやステーショナリー、日用品は、いまでは世界20カ国以上で販売されている。SIWAの立ち上げから携わってきた開発プロデューサーの一瀬愛さんに、話を伺った。
YAMAMO MISO & SOY SAUCE
岩崎地域のブランディングの一環としてFermentator's Weekの開催や総合的な地域活性化を行うため、中核を担う4者(ヤマモ、爛漫、石孫、ももとせ)による協議会を発足し、ハードとソフトの両面から地域にアプローチし、各者の役割と立場を明確にした。さらに協議会の第一歩として、地域内外の方への認識について意見をすり合わせた。今後は定期的な打ち合わせを重ね、取り組みの精度を上げていくことを共有した。
IA FOODS
古くから受け継がれてきた伝統食品であり、地元群馬県の特産品であるこんにゃく。その美味しさとヘルシーな特徴を活かし、新たな食べ方の提案を進めるのがJ-Konjacシリーズです。こんにゃくは低カロリー、無脂質、低糖質、食物繊維を多く含む為、ヘルシー食材の代表ともいえます。
EIGHTY DAYS
名古屋から北へ40kmの岐阜県中央部、ちょっと変わったVの字をした関市。日本人がみんな同じ体重だとしたら真ん中にあたる「人口重心」のこの町では、鎌倉時代頃から良質な日本刀がつくられ、刃物の産地としてその名を知られてきた。日本刀は、刀匠、白銀師、柄巻師、鞘師、研師という5人の職人が分業して作るのが一般的だが、今でもその全ての職人が現存する唯一の町でもある。世界中の日本刀ファンにとって聖地であるここ関市が、SAMURAI TOURにおける主な目的地だ。
ISHIKAWA JUSHI
デザイナー食器なのに、車で踏んでも割れないタフな素材「トライタン」で作られたPlakiraシリーズの食器。小さなお子様からご年配の方まで幅広くネット販売を中心に日本においては着実な人気を得ている。さらなる販路拡大に向けてキックオフ会議をスタートした。 北米では、やはりストーリー価値(日本ならではのものづくりや世界観、環境への配慮)がますます重要視されており、ターゲット消費者への深い理解・それにささるマーケティング戦略について、テストマーケティング計画を含めて議論をした。
GE WELLNESS
独自のバイオテクノロジーで発見した、大地に含まれる乳酸菌と酵母を配合した 「BiProGE(R)乳酸菌」には、ミネラルや栄養素が豊富に含まれている。 古来より植物や動物はそれらを取り入れる事で、成長や健康の維持に役立ていた。 今回、古代からのバイオの知恵を現代の最新テクノロジーと融合した土のチカラで肌のチカラを助ける石鹸を開発した。本プロジェクトでは海外販路開拓にあたり、日本の伝統である浮世絵とすばらしい日本製の石鹸をアジア市場に発信していきます。
TOURISM DESIGNERS
今回、BrandLand Japanで、僕らが取り組むプロジェクトは「訪日外国人を商店街に呼び込む〜円頓寺商店街の下町暮らし体験プログラム〜」である。 円頓寺商店街には、名だたる観光地にあるようなネームバリューも城や寺社仏閣などの名所旧跡も、他の地域にはないエキサイティングなアクティビティも、インパクトも派手さもない。そんな地味な商店街に訪日外国人を呼び込むことができるのか。その取り組みの様子をここで、お伝えしていきたいと思う。
MORA PRODUCT
『靴の街、神戸』神戸開港以来、この地に移り住んだ数多くの西洋人のために靴を作り始めたのが、靴の街、神戸の由来。そして神戸の靴の歴史は始まった。その技術は後世に脈々と引き継がれ今でも多くの靴職人がその確かな技術を有し、ひとつひとつ手作りで靴を生産している。この歴史ある伝統技術を支えてきた靴職人の想いを世界中の多くの方々に届けたい。
SANJUEN
産まれた時、七五三、結婚式、お葬式など、和菓子は日本人の一生の節目に、必ず食べられたり、送られたりとするお菓子です。そんな和菓子を作り続け、三寿園は150年を迎えます。和菓子離れや後継者不足が問題となっている和菓子ですが、日本の文化と共に歩んできた和菓子の美味しさを海外の方にも知ってもらい、地元を活気付けるためにに”小さな和菓子屋”が海外進出に挑戦します。
MOLATURA
商品が正式に販売される前に、全米に向けて市場調査を実施。従来のアンケート調査などとは違い、全米に住む不特定多数に向けたリサーチであり、商品を始めて知るユーザーが大半を占める。商品に対するユーザーの第一印象「生の声」を採取し、商品名やデザインなどで改善・改良できる点があるかを分析。
RIDAS
日本の原風景を見せるということ。それは何気ない普段の地方の風景をありのままに、また意志を込めて見せるということになります。写真や文章は最も身近で最もわかりやすい手段です。サービスがコトであるこのビジネスでは、それ以外にも安全や安心、ホスピタリティーなどが商品となって行きます。
HEIAN SHINDO
パリのデザインウィーク(9月)では、欧州中の様々なバイヤーがパリに集まり、最新のトレンドをチェックしている。その期間を利用し、バイヤーへの認知向上及び商品に対するエンドユーザーの反応を把握するため、集客力のあるセレクトショップにてポップアップイベントを実施する。テストマーケティングと位置付けるこの取り組みについて、今回はその事前準備を紹介する。
KOBE MATCH
発売から3年、国内外の展示会に出展し各国ディストリビューターと契約。現在25カ国で販売している「hibi 10minutes aroma」。「モノを売るのでなく、ストーリーを売る」のコンセプトは、日本の伝統産業の背景やブランドストーリー、そして産地の現状や製造工程にあります。
IWASAKI SHIKI
メゾンエオブジェ9月展に海外販路パートナーであるABingPLUS社のブースに出展するための準備をして、すでに出展告知メールを送信しています。主にはABingPLUS社の顧客・潜在客に向けて告知。現時点で関心のある店舗(ドイツ・フランス・スイス等のデザイン系コンセプトストア)より価格表とカタログをリクエストされています。また同時期にパリ市内で行われているデザインウィークにおいて商品を展示できる場所を交渉中。展示会期間中に実物を見ていただける機会を作って成約につなげたいと思います。
Event Report
2017年度からスタートした「BrandLand JAPAN」。第一回となった昨年度は、12の採択事業者がアジアや欧米を中心とした世界の市場に挑戦。見事、成功を収めた事業者がいる一方で、思うような成果をあげられなかった事業者もいるなど結果はさまざまでしたが、そのいずれも、未来の可能性を広げる知見を当事者ならびにこれから海外進出を目指す全国の事業者にもたらす、非常に有益な取り組みとなりました。
Special Interview
世界最高峰のデザイン、インテリアの展示会として知られるのが「メゾン・エ・オブジェ」です。毎年1月と9月にパリで開催され、世界中の業界関係者が来場。日本からも毎回多くの出展者や来場者が会場を訪れています。
Special Interview
毎年2月にドイツのフランクフルトで開催されている、世界最大のBtoB消費財見本市が「アンビエンテ」です。テーブルウェアをはじめ、キッチン用品、インテリアアクセサリー、ギフト雑貨など、さまざまな消費財のメーカー、商社、デザイナーなどが集まり、世界中のバイヤーと商談を行う場で、日本からも毎回多くの企業が出展しています。海外市場を開拓するにあたり、「アンビエンテ」をどのように戦略的に取り込んでいけばよいのか、メッセフランクフルト ジャパン梶原靖志代表に、内閣府 政策参与(クールジャパン戦略担当)であるBrandLand JAPAN浜野京シニアプロデューサーが、お話を伺いました。
Press Release
「BrandLand JAPAN」運営事務局は、地域経済の活性化を目的として、地域の中小企業等が外部人材(プロデューサー)を活用し、インバウンドを含む海外需要の獲得を行う取り組みを支援する経済産業省補助事業「専門家招聘型プロデュース支援事業」を推進、 このたび最終審査を経て14 事業者のプロジェクトを採択いたしましたのでお知らせいたします。
Information
本イベントは「JAPAN BRAND OPEN DIALOG」と題しまして、平成30年度 経済産業省補助事業専門家招聘型プロデュース支援事業に採択された事業者とプロデューサーが一堂に会して、それぞれの海外進出の計画を発信し、業界屈指の経営人材からのアドバイスや会場の皆様と一体になったセッションを行う対話型のイベントです。
Final Report
久米島の海洋深層水と沖縄天然素材を使用したピュアコスメ「Ryuspa Refining」シリーズの、香港での販路開拓を狙ったプロジェクトです。アジアコスメ市場のゲートウェイであり、中間価格帯のマーケット層の幅が広がりつつある香港で足場を固めた後は、さらにアジア諸国への展開を目指します。
Final Report
東京・蔵前にある人気文具店カキモリが、台湾を中心としたアジア各国に販路を拡大。アウトバウンドだけでなく、インバウンド需要の増加にも繋げるプロジェクトです。目標にすべき日本の中小企業の成功事例がないこともあり、今、注目の現地の店や企業に好調の秘訣をリサーチ。プロジェクトマネージャーの小路輔氏が、急速に変化する台湾の文化的背景を踏まえて、これまでの道のりを語りました。
Final Report
金沢の金箔屋が発祥のコスメブランドとして、日本国内で人気の「まかないこすめ」。こんにゃくや和紙などユニークな素材を使った商品でも注目のブランドです。特徴的な商品が多いためか、これまではお土産品のイメージが定着していましたが、それをハイクオリティなイメージへとリブランディング。海外販路の拡大を目指すプロジェクトです。
Final Report
鹿児島県産の梅実を100%使用。本格芋焼酎仕込みの梅酒ブランド「小鹿梅酒」を台湾で展開するプロジェクトです。“日本の歴史に裏付けされた本物のお酒”として需要の掘り起こしとブランディングを実施。PRや販路開拓も行いました。日本に比べてお酒を飲む文化が定着していない台湾の現状をどのように分析し、そこから「小鹿梅酒」をどう売り込んでいったのか? プロジェクトマネージャーの福留千晴氏が、運も味方につけた現地での日々を振り返りました。
Final Report
飛鳥時代から続く伝統木工技術「組子」を使用して、現代建築に合った商業施設用の欄間を製作。アジアの吉祥文様18種を駆使した和風の欄間を、フランスを中心としたヨーロッパの建築市場に売り込み、新たな需要を開拓するプロジェクトです。組子という建材をギャラリーに設置する前例のないことに挑んだり、建築雑誌への広告の掲載などを行うことで、サイトへのアクセス数が増加するなどの成果を得られました。プロジェクトマネージャーの飯塚真弓氏が、組子自体がほとんど知られていないフランスでの激動の日々を振り返りました。
Final Report
「芳醇で香り高い岡山県産の清水白桃の半割を使用した清水白桃ゼリー。2017年に行われた第27回全国菓子大博覧会で名誉総裁賞に輝いたこの逸品をタイで展開。実店舗での取り扱いやお土産商品として販売を行うことを目指したプロジェクトです。
Final Report
「SHAQUDA(シャクダ)」プロジェクトでは、機能や体験価値を訴求する海外販促のための新たなプロモーション表現の開発を目指しました。そのためにブランドとしてこれまでにない取り組みを行うなど、プロジェクトマネージャーの小泉堅太郎氏が、コミュニケーションツールの開発秘話を語りました。
Final Report
古くから聖地・霊場として信仰の対象となってきたのが、山形県庄内地方にそびえる羽黒山・月山・湯殿山。出羽三山と称されるこの場所で、山伏修行体験を中心とした欧米豪向けのプログラム「Yamabushido」を開発し、海外販路の開拓を目指したプロジェクトです。プロジェクトマネージャーの岡本岳大氏にこれまでの歩みと、今後の展望を伺いました。
Final Report
桐箱、桐製品の海外での事業展開-桐箪笥や桐箱に代表される桐製品をアメリカで販売するプロジェクトです。これに挑んだのは、1929年創業の桐箱製造会社、増田桐箱店。今回は既存の商品に加えて、アメリカ市場を踏まえた新商品の開発、販売にも取り組みました。調湿性や防虫性に優れ、クッション性が高く軽量であることから、日本では高級品として知られていますが、アメリカで受け入れられる可能性はあるのでしょうか? プロジェクトマネージャーの大滝敦氏が語りました。
Final Report
奈良の蚊帳製品をヨーロッパへ-奈良県の地場産業である蚊帳と、古代から用いられてきた麻。このふたつの素材を使った服飾雑貨、テーブルウェア、インテリア商材を扱うのが、奈良市にある有限会社井上企画・幡です。今回、パリに拠点を置き、デザイン・雑貨・ファッション分野における日本製品のヨーロッパでの販路開拓に多くの実績を持つエービングプラス社と手を組み、蚊帳や麻素材の商品をヨーロッパに展開するプロジェクトを敢行。プロジェクトマネージャーの青木千映氏に総括を伺った。
Final Report
白河だるまの商品開発・台湾市場での新規販路開拓-その歴史は、江戸時代、寛政年間よりおよそ300年。白河だるまは、福島県を代表する県指定の伝統的工芸品であり、また縁起物としても長年にわたり多くの人々に愛されてきました。このプロジェクトは、だるまを台湾で販売すべく、販路の新規開拓を目指して行われたもの。約12万人のクリエイターが登録する日本最大級のハンドメイドマーケットプレイス「Creema(クリーマ)」とのコラボによって、これまでとは異なるアプローチを行いました。果たして、現地の反応はどうだったのでしょうか?プロジェクトマネージャーの木村晋平氏が、白河だるまにとって挑戦的な取り組みとなった今回の成果について語りました。
Final Report
「泳ぐホタテ」を中心とした、最高品質の食材と加工品の海外マーケティング実施-海で過ごしている状態のままホタテを発送し、活きたまま食卓へ届ける「泳ぐホタテ」をはじめ、活アワビ、イクラ、ウニ、ワカメ、ホヤなど岩手県の三陸の海で獲れる最高品質の海産物と加工品の海外マーケティングを実施。香港やシンガポールを中心に事業展開を行うプロジェクトです。プロジェクトマネージャーの山口幹生氏が海鮮食材の海外発送の難しさや事業のポイントについて振り返りました。
Information
『かがやけジャパンブランド』セミナー(主催・日本経済新聞社、BrandLand JAPAN、The Wonder 500、後援・経済産業省、事業構想大学院大学、協力・チームニッポン社会振興財団)が、2017年12月の大阪セミナーを皮切りに、18年1月に名古屋、2月に福岡、3月に東京で開催されました。地方を元気にし、世界で通用するジャパンブランドとは何か。登壇者たちが熱く語った東京開催のセミナーの模様をリポートします。
Event Report
このページでは「JAPANブランド海外マーケティングセミナー 地域の潜在力、世界の競争力を。」のセミナーの映像アーカイブを掲載しております。本プロジェクトの事業におけるアドバイザーとして参加いただいるシニアプロデューサーの公演やパネルディスカッションなどが掲載されております。海外販路開拓において非常に示唆に富む内容になっているので是非ご覧ください。
Event Report
この冬の日本列島を襲った厳しい寒さが和らぎ、待望の春がすぐそこにまでやってきた2月下旬。昨年の夏から取り組んできた12の採択プロジェクトの最終成果報告会を兼ねた「JAPANブランド海外マーケティングセミナー 地域の潜在力に、世界の競争力を。」が、一般にも公開する形で開催されました。
Special Interview
デザイン、アート、モノづくり、それぞれのフィールドのビジネスマッチングをサポートする企業「DE A I」。2011年よりメゾン・エ・オブジェの日本代理店となり、日本ブランドの出展サポートを行っている。「DE A I」代表の榎本アコさん、榎本しのぶさんに、メゾン・エ・オブジェの基本についてお話いただいた。
Special Interview
パリのマレ地区の静かな通りにある「アトリエ・ブランマント」は、日本の伝統工芸品やアート作品などを厳選するギャラリー&ショップとして知られている。ショップ・マネ-ジャーのアンヌ・ソフィーさんに、そのコンセプトを訊ねた。
Special Interview
メゾン・エ・オブジェで、ひときわ目を引いた和歌山県のブースデザイン。そのデザインを手掛けたデザインスタジオ「TIDS」の上島弘祥さんにお話を訊いた。
Special Interview
飛鳥時代より継承されてきた日本の木工技術「組子」。タニハタは、釘を使わず木を組み付ける繊細な手仕事で、現代建築に合った組子欄間を制作している。ヨーロッパでも組子を販売していく方針を決めた社長の谷端信夫さんにお話を伺った。
Special Interview
近年、感度の高いブティックやギャラリーが増えているパリ3区のノートルダム・ドゥ・ナザレット通り。ここにコンセプトストアを構えるのが、100%ジャパニーズ・ブランドを打ち出す「Bows & Arrows」だ。ストア・マネージャーのクリストファーさんは、日本製のどんなところに魅力を感じているのか?
Special Interview
メゾン・エ・オブジェに出展して、今年で10年目を迎えるBUNACO。青森が誇るブナの木の資源を、どのように有効利用したらいいかと考え生まれたのが、自社のユニークなクラフツマンシップによる木工品の数々。10年という長いスパンでメゾン・エ・オブジェに出展し続ける代表取締役の倉田昌直さんに、これまでの道のりを語ってもらった。
Special Interview
奈良の伝統工芸品や、リネン製品の製造販売などを行う「井上企画・幡」。同社はいま、主力製品である綿素材の蚊帳の服やテーブルウェアを中心にヨーロッパ展開を狙っている。そんな「井上企画・幡」の企画・営業担当の林田さんに、メゾン・エ・オブジェ出展の手応えを訊いた。
Special Interview
パリを拠点に、生活雑貨やファッション分野の製品を扱う日本企業のヨーロッパ販路開拓の支援事業を営む青木千映さん。メゾン・エ・オブジェに自社ブースを構え、販売・流通・売上回収までの体制づくりをサポート、日本企業の輸出支援を数多くこなしている。そんな青木さんに、メゾン・エ・オブジェへの出展を検討する事業者さんへのアドバイスを訊いた。
Special Interview
毛先に特殊なミネラルコーティングを施し、歯磨き粉は使わずに水だけで磨くことができる歯ブラシMISOKA。世界各国で400万本以上の販売実績を持つ画期的な歯ブラシを開発したのが株式会社 夢職人だ。メゾン・エ・オブジェ・ジャパンブースへの参加は今年で3度目。そこで得ている感触とは?
Information
地方創生が叫ばれるなか、日本の優れた地域資源(ものづくり・食・観光など)への評価がグローバルに高まっております。このたび、『かがやけジャパンブランド』と称し、この地域資源を世界へと「つなぎ」「ひろげる」マーケティングしていく方法を、ヒト・モノ・カネの観点から検証・展望するセミナーを東京会場にて実施することになりました。
Information
日本に息づく魅力的な地域資源(ものづくりや食、観光資源など)が、いま海外から注目されつつあります。国内市場が成熟するなか、これらの海外需要を取組み、地域経済の発展につなげる大きなチャンスが到来しています。
Project Report
今回のパートナーであるFujin Tree Groupの現地各拠点含め、台北市へ視察に行きました。現在、台湾では日本と同じようにリノベーションをした店舗でサードウェーブコーヒーを提供するカフェや、バルなどが多く展開。
Project Report
第2回連携会議にはインバウンドのジュニアプロデューサーも参加。さまざまなことを話し合い、相談する機会を得ました。彼らが現在抱える課題や会議で得られた気づき、解決の方向性、今後の展開などについてご報告いたします。
Project Report
今回のBrandLand JAPAN 2017 第2回連携会議によって、各採択プロジェクトが得られた気づきや解決の方向性、今後の展開などについてご報告いたします。
Project Report
KICK OFF EVENTから3ヶ月が経過した昨年12月。日本初となるインバウンドの聖地としてオープンしたここインバウンドリーグに、全国から12プロジェクトの事業者とプロジェクトマネージャーが集結。総勢およそ70名による第2回連携会議が行われ、白熱した議論が展開されました。
Information
地方創生が叫ばれるなか、日本の優れた地域資源(ものづくり・食・観光など)への評価がグローバルに高まっております。このたび、『かがやけジャパンブランド』と称し、この地域資源を世界へと「つなぎ」「ひろげる」マーケティングしていく方法を、ヒト・モノ・カネの観点から検証・展望するセミナーを福岡会場にて実施することになりました。
Information
地方創生が叫ばれるなか、日本の優れた地域資源(ものづくり・食・観光など)への評価がグローバルに高まっております。このたび、『かがやけジャパンブランド』と称し、この地域資源を世界へと「つなぎ」「ひろげる」マーケティングしていく方法を、ヒト・モノ・カネの観点から検証・展望するセミナーを名古屋会場にて実施することになりました。
Project Report
米国での拡販にあたり、ショップへのアプローチを2Wayで考えました。ひとつは、桐商品に関してブランド構築を大事にしなければならない段階と考えて、Tortoise General Storeを起点としてステイタス性の高いエリア、洗練されたショップを中心として卸していく。ふたつめは、機能性との親和性を説明できるショップでの販売です。前者はクリエイターの多く住むトレンドタウン・シルバーレイクの「COUNTY」。後者はLAの土鍋ブームに乗り、ビバリーヒルズに隣接したハイエンドな街ウエストハリウッドへオープンした土鍋専門店「TOIRO」との契約ができ販売されることになりました。
Project Report
2セカンドラインでは、タイ人に人気があり、原料の入手もしやすいマンゴーを使ったゼリーをメイン商品にしようと考え、試作が佳境に入っています。種類の異なるマンゴーを使用し、清風庵のレシピを元にゼリーを試作して味を比べたり、フツール缶と生マンゴーの2種類を使用し味を比べたりと、試作品の比較検証を実施しています。
Project Report
パネル会でまとめた「美容ベネフィット」を織り込んだメッセージに関するインタビューを、AMD社(東京・代官山)にて実施。当社ブランド統括担当がインタビューを受けた。また併行して、シャクダの世界観を体現しているスタイリスト(インスタグラマー)選定作業を実施。年明け早々の実施制作に向けての動きが本格化している。
Project Report
基本的には「食品収納容器」の方向性で進めている桐素材のブランド化だが、ロサンゼルスの視察を通じて、マインドフルネスやヨガといった「禅」「瞑想」がビジネスに直結しており、増田桐箱店のアプローチで瞑想商品を開発してみました。
Project Report
海外で商売をする上で大切なことは、現地の法律や商習慣を理解することだけでなく、その地で暮らす人々のメンタリティを理解することが大切だと考えています。事業計画を進めようと躍起になっても、現地の状況や雰囲気で、計画を進めることが困難なときが多々あります。10月のタイはそんな月でした。
Project Report
日本パプリオンで5社合同のブースへ出店してまいりました。コスモプルフアジアは、アジアでは一番大きく、世界では二番目に大きな化粧品の展示会となっております。まだ終了したばかりで、ビジターの数や、実際交渉されたり、これから商談に進む企業数の詳細はこれからとなりますが、大盛況で終えられたことは確かと感じております。
Project Report
10月9日〜13日にかけて、今年度、台湾で開催されているカルチャーイベントを主催する複数社との打ち合わせを行った結果、「第二回Culture & Art Book Fair in Taipei(12/9-10)」への出店を決定しました。FUJIN TREE Landmarkでカキモリがアフォーダブルなペンを組み合わせて「カキモリ セレクト」として販売を10/15より試験的に実施しました。その結果、想定以上の売り上げとなりました。
Press Release
「BrandLand JAPAN」運営事務局(凸版印刷株式会社)は、地域経済の活性化を目的として、地域の中小企業等が外部人材を活用し、インバウンドを含む海外需要の獲得を行う取り組みを支援する経済産業省補助事業「JAPAN ブランド等プロデュース支援事業」を推進、このたび本年採択された 12 事業者のプロジェクトの中間イベントを、12 月 13 日(水)に東京都新宿区「INBOUND LEAGUE(インバウンドリーグ)」にて実施いたしましたのでお知らせいたします。
Project Report
企画検討の立ち上がりで、ブランドメッセージとヒストリーを盛り込んだ広報物制作にあたり、現行のメッセージとキービジュアルが「発信者目線」がメインで、買い手側のバリューとベネフィットを想起させるものになっていないという点で行き詰まった。すなわち「シャクダはまだじぶんのことしかまだ発信していないのではないか??」「使い手にとってのバリューとベネフィットを丁寧に受け取っていないのでは?」という壁にぶつかったのである。
Project Report
地域の観光資源や旅行商品をインバウンドで海外にプロモートしていくときに、 ファムトリップを活用する地域が多い。ファムトリップとは「Familialization Trip」の略でメディアや旅行会社を対象とした「下見招待旅行」のこと。実際に、メディアの記者・旅行会社の商品造成担当・ブロガーやインフルエンサーに地域を見てもらって、PRや旅行商品の造成につなげていく手法である。
Project Report
商店建築・コンフォルトなど、日本のプロ向け建築インテリア内装雑誌に相当するようなフランスの媒体を探します。フランスでは商店建築系に特化した雑誌はなく、海外の雑誌が多いため、より一般的なインテリアデザイン雑誌や通常の建築雑誌のホテル特集、インテリア特集などもあわせて検討していきます。
Information
地方創生が叫ばれるなか、日本の優れた地域資源(ものづくり・食・観光など)への評価がグローバルに高まっております。このたび、『かがやけジャパンブランド』と称し、この地域資源を世界へと「つなぎ」「ひろげる」マーケティングしていく方法を、ヒト・モノ・カネの観点から検証・展望するセミナーを実施することになりました。
Project Report
「SHAQUDA(シャクダ)」は国内最大の筆生産地である広島県・熊野町の筆メーカーである有限会社瑞穂が「けしきを みたす」のキャッチコピーの元、2015年に自社ブランドとして設立した新ブランド。既に「VOGUE」パリ・ニューヨーク版や「MONOCLE」等にも掲載されており、世界からも注目されている。
Project Report
芳醇で香味高い岡山県産の清水白桃の半割と、四万十川の清流水と濃厚な清水白桃ピューレを使ったゼリーで包み込んだ「清水白桃ゼリー」は、第27回(2017年)全国菓子大博覧会で名誉総裁賞に輝くほどの逸品として、多くの人々に愛されています。 この最高級に贅沢なゼリーを中心とした、さまざまな絶品フルーツゼリーをアジアの国・地域に展開します。まずはファーストターゲットをタイに設定し、カフェ形式の実店舗での取り扱いやお土産商品としての販売を通して市場展開を狙います。
Project Report
久米島の海洋深層水とゴーヤやクチャ等沖縄天然素材を使用したピュアコスメ「Ryuspa Refining」シリーズ。その海外販路開拓を進めるにあたり、本プロジェクトではまずはアジアコスメ市場におけるゲートウェイ的な存在であり、かつナチュラルコスメブームが起こっている香港をターゲットととし、香港を皮切りにアジア市場における中間価格帯でのシェア獲得を目指します。
Project Report
「小鹿梅酒」は、本格焼酎を生んだ鹿児島県だからこその500年の歴史・技術に裏打ちされた国内でも珍しい*、本格芋焼酎仕込みの梅酒です。(鹿児島県産の梅実を100%使用)実は、小鹿酒造は焼酎業界で初めて本格芋焼酎仕込みの梅酒を企画開発しました。本格芋焼酎で仕込んだからこその凝縮された梅の旨み・味わいを楽しんでいただける一品です。
Project Report
このトピックスでは次世代を担うプロデューサー人材がそれぞれの視点で海外市場における販路開拓に対する考察を自身の視点でレポートして行きます。新たな体験から得た販路開拓における課題や気づきをチェックしてみてください!
Project Report
みなさんはホタテが泳いでいるのを見たことがありますか?私たちの商品は岩手、三陸の活きた状態でお届けする新鮮な「泳ぐホタテ」です。世界三大漁場の一つと言われる三陸。入り江の深い三陸海岸は山が海の目前まで迫っているため、森のミネラルをたっぷり含んだ山水がそのまま海に注がれます。海に注がれた山水は海水と混じり合い豊かな海産物を育てます。
Project Report
株式会社タニハタは、伝統工芸技術を駆使して引戸や欄間を製作・販売する会社。近年ウェブサイトを通じて海外からの受注が増加しています。それにともない海外からは、「現物のサンプルを見たい」「直接打ち合わせを行いたい」という声も増えています。本事業では、フランス在住のプロデューサーと契約し、組子製品の展示と販売ができるギャラリーを欧州で探します。
Project Report
インバウンドで地域を海外にプロモートとしていくために何から手をつけようかというとき、1つの選択肢にあがってくるものが、トラベルマート(旅行博)への出展である。世界各地では、様々な旅行博が開かれているが、いざ活用するとなると意外と難しい。
Project Report
全米で最もHIPな通りと言われる、ロサンゼルスのアボットキニーの中でも一目置かれるセレクトショップ「Tortoise General Store」でのテスト販売の報告会と今後の新商品開発を行うために、プロダクトデザインを行うデザイナーのアシスタントである、ハーバート・ジョンソンが来日。
Project Report
白河だるまは約300年前、寛政の改革のころから幸運をもたらす縁起物として地元の方々に愛されてきました。白河だるま総本舗では、伝統ある白河だるまと日本各地のクリエイターをコラボさせることで、新たなアレンジやデザイン開発を行い、国内での販売拡大はもちろん、台湾をターゲットとした海外販路開拓にチャレンジします。
Project Report
カキモリは台東区蔵前で文具の製造・販売・卸業をしています。カキモリの中心商品である「オーダーノート」は、表紙、中紙、リングや留め具を選んで、ノートをその場で仕立てます。 「自分で選んだ部材がその場で一冊のノートに出来上がる」という他ではあまり得られない体験を通じることで、その希少性とカスタマイズ性で商品価値があがり、国内外に関わらず多くのお客様がノートを作りに来店しています。
Event Report
第一弾となる今回は、8月28日に行われたキックオフイベントのレポートです。凸版印刷小石川テラスにて、全国から選りすぐられた採択事業者が一堂に会して本事業の幕開けとなるキックオフイベントが執り行われました。
Press Release
「BrandLand JAPAN」運営事務局(凸版印刷株式会社)は、地域経済の活性化を目的として、地域の中小企業等が外部人材を活用し、インバウンドを含む海外需要の獲得を行う取り組みを支援する経済産業省補助事業「JAPAN ブランド等プロデュース支援事業」を推進、このたび最終審査を経て 12 事業者のプロジェクトを採択いたしましたのでお知らせいたします。