BrandLand JAPAN

AKERU PROJECTで欧州にチャレンジ

株式会社岩㟢紙器
プロジェクトマネージャー 永田 光央

創業以来60年に渡り、ひとつひとつ手作業で貼り箱づくりを続けてきた製造メーカー岩㟢紙器。箱を作るうえで培った様々な技術を生かし、防水性も持ち縫製にも耐えうる丈夫な紙をオリジナルで作り、そこにデザイン性を加え今までにない紙を使った紙製のバッグを作りました。紙製品の導入に意欲的な欧州での販売を目指します。

紙の素材の良さを生かして作る製品

日本の紙の技術と特徴を生かしたギフト用貼り箱やペーパーバック。 全てが紙でできているのに、強度や耐久性も充分、さらに様々な形状や構造、はり合わせる紙や印刷紙のデザインは箔押しなどの加工を組み合わせることで上質感や高級感を表現する貼り箱やペーパーバッグとして差別化できる。サイズ・印刷などデザインの自由度が高いため、今回のチャレンジで海外のニーズを探り、これまでにないデザインの貼り箱やバッグの企画制作が可能であり、海外のアーティストやメーカーとコラボした商品の制作も視野に入れている。


TOPICS

NOVEMBER

メゾンエオブジェ出店後のフォロー

フランス市場を意識して新たに3タイプの紙製バッグを発表し、製造・パッケージ共に最終段階に入り12月から順次出荷できるように準備をしている。パッケージも海外発送を考慮しコンパクトにまとめたうえでパッケージングした。紙製の収納ボックスの受注(先月の受注)日本からは納品済み・ABINGPLUS社より11月第1週目に納品予定だった荷物は先方の事情でフランスでのピックアップが遅れている。荷物は他社製品と混載でパレット積みにて先方のフォワーダーが集荷済みだが原産地証明書原本がが必要な旨を後になって連絡があり、現在手配中。

OCTOBER

メゾンエオブジェ出店後のフォロー

出荷の準備など。出荷先はフランス大手スーパーマーケットチェーンのハイエンド部門カタログ販売で、納品物はDomestic Mail、合計金額は約250ユーロ分となります。すでにフランスへは2回荷物の発送を済ませています。受注分とクリスマスギフトシーズンの年末までの在庫を一緒に出荷しました。テスト販売のため、成果次第で定期的オーダーにつながる可能性もあり期待しています。紙製の収納ボックスの受注。10月に入り、クウェートのギフトショップよりDouble Bottomシリーズを受注しました。合計金額は約630ユーロです。大至急の納品希望ということで、急ぎフランスに向けて出荷しました。連携パートナーであるABingPlus社より11月第1週目に納品の予定です。

SEPTEMBER

メゾンエオブジェに出展

海外販路パートナーであるABingPLUS社のブースに出展し、ヨーロッパのみならず、他国からも評価を得ました。オーダー数は少しずつだが、思っていたよりも評価を得ることができました。傾向がサステーナブルなもの、紙素材ということ、環境に配慮しているということに各国のバイヤーの関心が向けられていることを実感しました。また紙の特性としての印刷のカスタマイズが可能ということも問い合わせが多かった。印刷が自由なのでアーティストの作品を製品にしたいというご意見等もいくつかいただいた。製品自体の販売ももちろん、カスタムでの製造もスムーズな流れができれば国内同様進めていきたいと考えます。

AUGUST

メゾンエオブジェ出展のための準備

メゾンエオブジェ9月展に海外販路パートナーであるABingPLUS社のブースに出展するための準備をして、すでに出展告知メールを送信しています。主にはABingPLUS社の顧客・潜在客に向けて告知。現時点で関心のある店舗(ドイツ・フランス・スイス等のデザイン系コンセプトストア)より価格表とカタログをリクエストされています。また同時期にパリ市内で行われているデザインウィークにおいて商品を展示できる場所を交渉中。展示会期間中に実物を見ていただける機会を作って成約につなげたいと思います。


COMPANY PROFILE

株式会社岩㟢紙器

http://total-package.jp/

創業60年を迎える岩㟢紙器は、高品質な貼り箱の技術を活用した紙製品をつくる老舗パッケージメーカー。創業以来地元の陶磁器を入れる箱を作成して来たが、15年前から市場を全国に広げ異業種のアーティストやメーカーの要望に応えてお菓子や花、化粧品、文房具などのギフトボックスを手がけるようになった。さらに6年前から、それまでオーダーメイドで受けていた受注体制とは別に「箱を開ける一瞬の感動を演出したい」という思いから自社企画・制作販売を開始した(AKERU PROJECT)。

所在地
長崎県東彼杵郡波佐見町田ノ頭郷201-1
TEL 0956-85-2127 / FAX 0956-85-3603
代表者
岩㟢 大貴
沿革
1960年岩㟢紙器を創業
1979年4月有限会社岩㟢紙器を設立
2012年4月自社ブランドAKERU PROJECT立ち上げ
2012年5月株式会社岩㟢紙器に社名変更

PROJECT MANAGER

永田 光央(ながた みつお)

株式会社CL1978 代表取締役

10代後半からファッションインテリア分野で頭角を現し25歳で独立し、メンズを中心とした欧米のヴィンテージテイストに日本の素晴らしい素材を掛け合わせた、洋服、アクセサリーから店舗設計までのファンション・インテリアシーンを提案し続けてきた。6年前から岩嵜紙器のペーパーバッグのデザインや店舗設計にも参画し、若者から中高年までの顧客獲得に貢献してきた。その独特なデザイン戦略はCL1978(ショップ)を中心としたブランド(HARDY JAMS)やCITYshop1978DESIN(店舗設計)などで実践されている。

これまで手掛けたプロジェクト:
CL1978(ショップ)には海外志向の強い顧客が多く、佐世保在住の外国人にも評価されているが、貿易実務の専門性はなく海外ビジネスには本格的に参入していなかった。今回は在仏専門家との連携を目指す。