BrandLand JAPAN

  • Project Report
  • Sep 18th, 2018

神戸の靴職人の確かな技術

『靴の街、神戸』
神戸開港以来、この地に移り住んだ数多くの西洋人のために靴を作り始めたのが、靴の街、神戸の由来。そして神戸の靴の歴史は始まった。その技術は後世に脈々と引き継がれ今でも多くの靴職人がその確かな技術を有し、ひとつひとつ手作りで靴を生産している。この歴史ある伝統技術を支えてきた靴職人の想いを世界中の多くの方々に届けたい。

技術と素材の融合

靴職人の技術は手元だけではない。素材の選別も妥協を許さずこだわりが強い。靴は大きく分けてアッパーと呼ばれる甲革とソールで形成されている。例えばソールにフォーカスしてみると、すばらしく機能性に優れた素材を選択していることがわかる。いくつもの素材の中からモーラプロダクトの職人が選んだ素材は、合成底である。この底はただの合成底ではない。特殊な材料を配合し優れた衝撃吸収効果や耐摩耗性、屈曲性があり更に軽量である万能ソールである。職人の技術と素材を見極める感性は目を見張るものがある。

靴職人による繊細な設計

この木型(写真右側)はミセス向け婦人靴に特化した職人が快適を追求し開発した木型である。甲の高さ、土踏まず部のアーチ、そして幅の広さが実に巧妙な設計となっている(幅の広さを左側の木型と比べて頂きたい)消費者の声に耳を傾けると「靴はお悩み商材」とよく耳にする。その中でも外反母趾気味で足が痛いと仰られる方が非常に多い。そんな悩みを解決すべく足幅にゆとりがありお悩みをお抱えの方が快適に履いていただける靴を作るべく、木型の開発にも手間を惜しまずじっくり時間をかける。