BrandLand JAPAN

  • Project Report
  • Sep 18th, 2018

モノを売るだけでなく、ストーリーを売る。

発売から3年、国内外の展示会に出展し各国ディストリビューターと契約。現在25カ国で販売している「hibi 10minutes aroma」。「モノを売るのでなく、ストーリーを売る」のコンセプトは、日本の伝統産業の背景やブランドストーリー、そして産地の現状や製造工程にあります。日々の生活の中に伝統産業を取り入れる目的の中で、プロダクトは毎日使える物として形を変えました。海外のディストリビューターにモノだけ見るのではなく、産地の背景も一緒に伝えてもらえるよう、工場にお招きし現場を見て、より本質に触れていただく。その一歩は始まりました。

感動の温度を下げない。

hibiのクリエイティブディレクターでもあり、BRAND LAND JAPANではプロジェクトマネージャーの堀内がいつも大事にしていることは、「感動の温度を下げずに伝えること」。 現場の人々は日々の業務や、長年見ている景色だけど、製造を知らないデザイナーやバイヤーにとってはまさに感動的な風景。 自分の目で見たものを消費者に伝えていくためには自分で体験し体感することが大事。 なので、海外のディストリビューターにもこのように現場を見ていただき、作り手の話を聞くことは伝え手として大事な時間だと思います。

二つの伝統産業

hibiは播磨のマッチと淡路島のお香という、兵庫県が誇る二つの伝統産業がコラボレーションした商品です。 どちらも国内80%の生産シェアを持ち、売り上げが低迷していく中、これまでと使用用途・販路を変えた新しい試み。 お香の工程も見ていただき、香り選び、香りの濃度、強度、安全性などお香そのもののクオリティを見ていただき、モノが出来るまでの多くの工程が販売価格になり、モノを大切に使うということに繋がると考えています。

異国の文化を伝え合う。

日本で生まれた商品を海外に出すにあたり、異国の文化に合わせた売り方や伝え方が必要だと感じています。 大きくコンセプトを変えることではなく、商品POPを変更したり、その国の言語にすべて合わせるなど、世界観を損なわないようディストリビューターの支援をすることは非常に大切なことです。 生活や文化の違いをディスカッションしお互いより沿い合い、関係性を深めていきます。