BrandLand JAPAN

  • Project Report
  • Nov 6th, 2017

「組子」欧州需要開拓プロジェクトとは

株式会社タニハタは、伝統工芸技術を駆使して引戸や欄間を製作・販売する会社。
近年ウェブサイトを通じて海外からの受注が増加しています。それにともない海外からは、「現物のサンプルを見たい」「直接打ち合わせを行いたい」という声も増えています。本事業では、フランス在住のプロデューサーと契約し、組子製品の展示と販売ができるギャラリーを欧州で探します。

過去の経験から得た新しいチャレンジ

海外からの需要が増えているものの、まだ欧州からのオーダーは少ない状況にあります。
過去、英国チェルシーでギャラリーを開設し、需要開拓を試みたことがありましたが、現地コーディネーターに建築の専門知識や人脈がなかったことなどから、実績にはつながりませんでした。今回はオリンピックの開催決定で俄かに活気づいているパリを活動拠点とすることにして、現地在住の専門家に物件の選定や販路開拓に向けた活動をお願いすることにしました。この方は日仏の一級建築士免許を持ち、現地で建築関連の活動をされており、建築関係の人脈もありますので、販売促進活動とともに、マーケティング活動も行い、文化や習慣、環境等の違いからどういった製品が受け入れられるのかも探っていきたいと思います。

パリのギャラリー開設への開拓

今月は不動産フェア、職人団体、日本工芸ギャラリー、建築内装系ギャラリーなど、現地の方々を通じて交渉を開始しました。
工芸品と建築専門ギャラリーでは客層が違うため、交渉を通じて見極めます。一方で、認知・販促活動に用いる、英語・仏語表記の商品パンフレットも完成に向けて準備を進めており、今月中には英語版が完成予定です。